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方々日誌

南部を奏でる土地、デルタ──ブルース発祥の地

ミシシッピ・デルタ Mississippi Delta とは? 「ミシシッピ・デルタ(Mississippi Delta)」とは、ミシシッピ州北西部、ミシシッピ川とヤズー川に挟まれた地域を指す。その特異な人種的、文化的、経済的背景から、「も...
方々日誌

ブルースの源流をたどる──ミシシッピ・デルタに響く悲哀の音楽

Bluesの誕生は19世紀後半、南北戦争終結(1865)後の数十年間の間と言われている。南部諸州の解放奴隷たちの間で、広く自然発生的に生まれたのだろうが、当時の記録は全くないので詳細は分からない。 Bluesが記録として最初に残されたのは、...
文学逍遥

純文学礼賛──なぜ純文学作品を読むのか

純文学とは何か──その定義はしばしば議論の的になるが、ここではあえて立ち入らないことにしたい。むしろ、私が問いたいのは、ごく個人的な、実感に根ざした問いだ──「なぜ、人は純文学を読むのか」。 現代では、純文学という言葉自体に抵抗感を抱く人も...
千言万句

チョムスキーの普遍文法はどのように変わってきたのか──「豊かな文法」から「最小限の計算原理」へ

普遍文法(Universal Grammar)とは何か 20世紀後半の言語学を方向づけた ノーム・チョムスキー の理論は、「普遍文法(Universal Grammar, UG)」という概念を軸に展開されてきた。しかしこのUGは、当初想定さ...
千言万句

言語は心を映す「窓」──スティーブン・ピンカー『思考する言語』が解き明かす人間認知の構造

今日の一冊スティーブン・ピンカー『思考する言語 - 「ことばの意味」から人間性に迫る』NHKブックス (2009)Steven Pinker, The Stuff of Thought: Language as a Window into ...
科学半解

言語を生み出す遺伝子は存在するの?──スティーブン・ピンカー『言語を生み出す本能』

今日の一冊スティーブン・ピンカー『言語を生み出す本能』NHKブックス (1995)Steven Pinker, The Language Instinct: How the Mind Creates Language, 1994言語は本能か...
科学半解

脳科学は、チョムスキーの理論を証明できるのか?──脳機能の普遍性と情報処理の普遍性の違い

脳科学はチョムスキー理論を証明できるのか?(続き) 言語学と脳科学の接点をめぐる議論では、しばしば次のような期待が語られる。すなわち、「脳科学が進歩すれば、いずれノーム・チョムスキーの提唱した普遍文法(UG)が実証されるのではないか」という...
科学半解

脳科学は、チョムスキーの理論を証明できるのか?──脳の中の普遍文法を実証する試み

言語相対論からチョムスキーの普遍文法論へ 言語が異なれば、物事の捉え方や把握の仕方も異なるのではないか──。 この問題意識は、一般に「言語相対論」と呼ばれる。 19世紀末から20世紀前半にかけて、西欧諸国の植民地拡大とともに非西欧社会との接...
科学半解

言語のしくみは脳で解明できるのか? ― 酒井邦嘉『言語の脳科学』

酒井邦嘉『言語の脳科学』(2002)脳科学が証明する言語の機能 2002年刊行。本書は、言語という現象を社会的産物としてではなく「脳の機能」として捉え直し、従来の言語学──とりわけ生成文法──と脳科学・神経科学とを接続する試みを紹介したもの...
千言万句

西欧文明との衝突と受容 – 丸山眞男・加藤周一『翻訳と日本の近代』

丸山眞男・加藤周一『翻訳と日本の近代』(1998)翻訳文化の始まり 日本の近代化を支えた翻訳文化をめぐる対談集。良くも悪くも、日本の近代化は翻訳を中心に進められてきた。その思想史的な意義と功罪について、戦後日本を代表する二人の思想家が対話を...
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