- 2017年9月22日
知識社会に向けて – 神野直彦『人間回復の経済学』(2002)
神野直彦『人間回復の経済学』(2002) 市場経済に従属する人間 1982年から87年の足掛け6年に亘った中曽根政権は、構造改革を主導し、規制緩和、民営化、行政改革を推し進めた。しかし、その結果の9 […]
神野直彦『人間回復の経済学』(2002) 市場経済に従属する人間 1982年から87年の足掛け6年に亘った中曽根政権は、構造改革を主導し、規制緩和、民営化、行政改革を推し進めた。しかし、その結果の9 […]
エマニュエル・トッド『シャルリとは誰か?』(2016) テロの衝撃 2015年1月、パリにあるシャルリ・エブド本社がイスラム過激派と見られる犯人によって襲撃され、12人が殺害された。その後、報道が過 […]
松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』(2016) 2016年刊行。 左っかわの人による左っかわへの批判。 日本の野党はすでに政党としての体を成していない。方向性を見失い、対案を何も出せないまま、 […]
上念司『国土と安全は経済(カネ)で買える』(2014) 日本は、積極的に支那と戦争をする必要はありません。ひたすらアベノミクスで経済力を強化しつつ、支那を取り囲む国々と経済的な連携を強め、「静謐を保 […]
孫崎享『不愉快な現実』(2012) 世界最大の経済大国となった中国 2012年刊行。 中国は今後10年以内に、経済、軍事の両面でアメリカと肩を並べる大国になる――― これは、誰もが予想していなが […]
孫崎享『日米同盟の正体』(2009) 新・安保関連法制 2009年刊行。 2015年9月、平和安全法制関連2法が可決、成立した。この安保法制によって、従来の専守防衛という憲法解釈が大きく変更され、 […]
石井陽一『「帝国アメリカ」に近すぎた国々 ラテンアメリカと日本』(2009) 哀れメキシコよ。アメリカにあまりにも近く、天国からあまりにも遠い。 新自由主義の実験場となったラテンアメリカ 2009年 […]
櫻田大造『対米交渉のすごい国』(2009) 小国の対米戦略 2009年刊行。 カナダ、メキシコ、ニュージーランドのような小国が、いかにして独自の対米交渉を展開したかを検証した本。 著者はこの三国の […]
エマニュエル・トッド『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』(2015) 自由貿易は諸国民間の穏やかな商取引であるかのように語られますが、実際にはすべての国のすべての国に対する経済戦争の布告なのです。自 […]
門倉貴史『中国経済の正体』(2010) リーマンショック後も堅調な中国経済 2010年刊行。 中国がGDPで日本を抜く直前の経済状況を解説している。 2008年のリーマンショック後、世界で信用縮小 […]