- 2016年6月15日
多様なルネサンス像 – 樺山紘一『ルネサンス』(1993)
樺山紘一『ルネサンス』(1993) 近代性の裏に隠れたルネサンスの異なる側面 人間中心主義と合理主義的精神——— 14世紀は、古典文芸の復興の時代であり、中世的な宗教的盲目から解放された時代だ。この […]
樺山紘一『ルネサンス』(1993) 近代性の裏に隠れたルネサンスの異なる側面 人間中心主義と合理主義的精神——— 14世紀は、古典文芸の復興の時代であり、中世的な宗教的盲目から解放された時代だ。この […]
左右盲とは? 右と左の区別が咄嗟にはつかないこと、またはそのような人の、自称。 色盲などといった既存の言葉から造られたただの俗語であり、このような病名や学術用語が実際にあるわけではない。 ごく一般 […]
市川浩『<身>の構造』(1985) 初出は1985年。文庫化は1995年。 『精神としての身体』(1975) 発表以降の小論をまとめた論文集。発表された媒体は、新聞、週刊誌、学術誌と多岐に亘っ […]
市川浩『精神としての身体』(1975) 身体への問い 1975年初出。講談社文庫版は1992年の出版。 身体論を展開した哲学者、市川浩氏の最初の論考。 西欧の近代哲学は17世紀以来、認識論を中心に […]
銀幕のスター ロイ・ロジャース ロイ・ロジャースと言えば、1940年代に西部劇で活躍した銀幕俳優。 当時を代表する西部劇スターで、100以上の作品に出演、またcountry singerとしても名を […]
デカルト『哲学原理』(1644) 新たな世界像の構築 『方法序説』(1637)、『省察』(1641)と哲学的探究を続けてきたデカルトは、1644年、『哲学原理』を刊行する。この著作は、新たな形而上学 […]
デカルト『省察』(1641) 『省察』扉絵 近代合理性と神への信仰 Je pense, donc je suis. – cogito ergo sum 我思う故に我在り 西洋哲学史の中で […]
デカルト『方法序説』(1637) デカルトと中世 認識する主体(精神)の発見、機械論的な身体論、数量化可能な力学的自然観――― これらはすべて、近代的世界観の基礎をなしている。そして、この世界観を初 […]
デカルト『情念論』(1649) 受難、受動、情念 ラテン語の語源から言うと、ヨーロッパ諸言語のpassionという言葉は、「受難・苦しみ」という意味から来ている。苦しみを受けるという体験が、「受動( […]
Demi Evansと組んだ”Fragile”(2006)。 そして、Michael RobinsonとRon Smythをvocalに迎えた”Soul Conv […]