よく本を読んでいる。
これといった趣味がないせいか、単に時間をもてあましているせいか――たぶん、その両方のせいだ。
読む分野は特に拘ってはいないし、同時に3、4冊並行して読むこともある。しかし、これだけ本を読んでいるにもかかわらず、自分の知識が増えたとか、少しは賢くなったという実感がまるでない。キリッ。
そもそも本を読んで一回で内容をきちんと把握できない。誰かにこの本どんな内容だった?と聞かれても、あが、あ、あ、うぅ~、といった感じでうまく言葉に出来ない。なんなんだろう、これって?🤔
そこで自分なりに、読書がまるで自分のチセイのコウジョーに役立ってない理由をいろいろと考えてみた。
あれこれ考えた末にひとつ気が付いたことは、読んだ本の内容をぜんぜん覚えていないということだ。
そう、まったく。読んだ先からその内容を忘れている。
そりゃー、読書が何の役にも立たないわけだ。
以来、本を読んだら備忘録を書くようにしている。
備忘録を書くために読み直したり、内容をまとめてみたりすることは、自分の思考を整理することにもつながる。記憶と思考の整理を兼ねている。
というわけで、備忘録を書く習慣ができていった。
これを続ければ、少しは自分の地勢の工場にも役立つだろう。
備忘録は、はじめは手書きのノートだったが、そのうちパソコンにメモを取るようになった。そして保存先にCloudを使うようになってから、Blogにすればいいんじゃないかと思うようになった。その方が、PCから管理も閲覧も一元化することができて、よっぽど楽だ。
で。それが、このBlogを始めたきっかけだ。
こんなBlogを読む物好きなど世の中にいるのかどうかわからないが、まぁ自分の備忘録であり、自己満足でやっているのだから、そんなことは気にせず気長に続けていこうと思う。