哲学談戯 問い詰めた先にあるもの – 入不二基義『相対主義の極北』 入不二基義『相対主義の極北』(2001)相対主義の自己適用化 2001年の著作。 相対主義は相対性そのものを真理として主張する。そのため自己論駁に陥る。本書はこの自己論駁を内在的に極限まで問い詰めた先にどのような思考が立ち現れてくるかを思索... 2015.08.25 哲学談戯
哲学談戯 私という存在を巡る問い – 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』(1995)哲学することの意味 優れた哲学者とは、「これまで誰も、問題があることに気づかなかった領域に、実は問題があることを最初に発見し、それにこだわり続けた人」のこと――― 哲学の仕事は、すでに知られてい... 2015.08.20 哲学談戯