方々日誌 「ブルース」ではなく「ブルーズ」 – Bluesの魅力 Bluesの魅力とは何か? Bluesは日本では、「ブルース」と発音されているが、正しい発音は /bluːz/ で、カタカナで書けば「ブルーズ」だ。そのままローマ字読みが定着してしまっているが、母音の後に続く「s」なので、発音は /z/ に... 2015.01.16 方々日誌
方々日誌 Blues – 哀愁と絶望への賛歌 Blues——— その誕生と発展には、奴隷制度と人種差別の悲しい歴史が深くかかわっている。奴隷制度とBlues アメリカに最初に黒人奴隷が連れてこられたのは1619年と言われている。その後、アメリカでは、奴隷が主要な交易品の一つとなり、16... 2015.01.15 方々日誌
晴筆雨読 批判的読書のために – M. J. アドラー『本を読む本』 M. J. アドラー『本を読む本』(1997)Mortimer J. Adler, How to Read a Book, 1940批判的読書のために 原著は1940年の刊行。 戦前の古い著作で、単なる教養主義的な読書論を展開しただけの内容... 2015.01.11 晴筆雨読
晴筆雨読 創造的な知性の働かせ方 – 外山滋比古『思考の整理学』 外山滋比古『思考の整理学』(1983)蓄積する知識から創造する知性へ 初出は1983年(文庫化は86年)。InternetやPCが一般化するずっと前の作品。 著者は、すでに本書のなかで、博覧強記といった知性の型はcomputerの登場で全く... 2015.01.10 晴筆雨読
方々日誌 Hobo – 自由への象徴 (出典: Wikipedia) ホーボー(Hobo)は、アメリカで19世紀の終わりから20世紀初頭の世界的な不景気の時代、土地から土地へ働きながら渡り歩いた渡り鳥労働者のこと。 Hobo - Wikipedia アメリカの鉄道建設は、18... 2015.01.08 方々日誌
方々日誌 本の置き場 本の山 蔵書がざっと見積もった感じ2000冊を超えてきた。これだけ増えてくると置き場に苦労するようになる。本棚はすべて埋まり、床には平積みの山が幾つもでき、ダンボールにつめたものが幾つもうず高く積み上がっている。 まぁー、こんだけ狭い部屋に... 2015.01.06 方々日誌
方々日誌 読書備忘録はじめました。 よく本を読んでいる。 これといった趣味がないせいか、単に時間をもてあましているせいか——たぶん、その両方のせいだ。 読む分野は特に拘ってはいないし、同時に3、4冊並行して読むこともある。しかし、これだけ本を読んでいるにもかかわらず、自分の知... 2015.01.05 方々日誌