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2016年5月

  • 2016年5月11日

エマニュエル・トッド『シャルリとは誰か?』(2016)

テロの衝撃  2015年1月、パリにあるシャルリ・エブド本社がイスラム過激派と見られる犯人によって襲撃され、12人が殺害された。その後、報道が過激になるにつれて、フランスの世論は一時的にヒステリー的な症状に陥っていった。 非道義的で残虐なテロに反対し、シャルリとの連帯を示すことが、フランス人としての […]

  • 2016年5月4日

松尾匡『この経済政策が民主主義を救う』(2016)

 2016年刊行。  左っかわの人による左っかわへの批判。 日本の野党はすでに政党としての体を成していない。方向性を見失い、対案を何も出せないまま、ただ政権与党の批判だけを繰り返している。日本の左派勢力は、本来あるべき姿を完全に見失っている―――本書からは、著者のそうした憂慮がよく伝わってくる。 そ […]

  • 2016年5月2日

左右盲

 右と左の区別が咄嗟にはつかないこと、またはそのような人の、自称。 色盲などといった既存の言葉から造られたただの俗語であり、このような病名や学術用語が実際にあるわけではない。  ごく一般には、「右」「みぎ」「左」「ひだり」と言葉または文字で指し示されたとき、または、「右とはどちらか?」というような判 […]

  • 2016年5月1日

うつ病かな?と思ったら読む本

野村総一郎『うつ病をなおす』(2004) うつ病の3類型  うつ病を発症する要因は、多元的で、主に遺伝などの生物学的要因、習慣や体験など社会的要因、性格や気質など心理的要因などがあり、これらが複合的に作用して、うつ病が発症する。 うつ病にはいくつかの型があるが、おおよそ3つに分類することができる。  […]