科学半解 SF作家とは違う科学者としての顔 – アイザック・アシモフ『生物学の歴史』 アイザック・アシモフ『生物学の歴史』(1964)生物学者としてのアシモフ アシモフといえば、SF作家として有名だが、同時にボストン大学医学部の生化学の教授でもあった(教鞭は執っていなかったようだが)。 一般向けの科学書(いわゆる、アメリカで... 2015.11.20 科学半解
科学半解 脳科学はチョムスキー理論を証明できるのか? – 脳機能の普遍性と情報処理の普遍性の違い 言語相対論からチョムスキーの普遍文法論へ 言語が異なれば、物事の捉え方や把握の仕方も異なる——— このような考え方は、「言語相対論」と呼ばれる。 19世紀から20世紀にかけて西欧諸国が植民地を拡大する中で、非西欧文明との接触が進み、世界の多... 2015.02.26 科学半解
科学半解 言語のしくみは脳で解明できるのか? – 酒井邦嘉『言語の脳科学』 酒井邦嘉『言語の脳科学』(2002)脳科学が証明する言語の機能 2002年刊行。 ちょっと古めの本。脳科学が言語処理に関する脳機能のどこまでを証明できているのか、当時の研究成果を解説している。言語処理における脳の機能局在、モジュール仮説、プ... 2015.02.25 科学半解