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2020年8月

  • 2020年8月17日

プラトンの偽書『アルキビアデス』について

偽書と疑われた作品  プラトンの作品として現代まで伝わっているものは、帝政ローマ期にトラシュロスがまとめた36編が基本となっている。『アルキビアデス』はその中に含まれる作品だが、古代、中世、近代を通じてプラトンの真作として、その真偽が疑われることはなかった。 だが、『クレイトポン』と同じく、19世紀 […]

  • 2020年8月16日

プラトンの偽書『クレイトポン』について

 古代ローマ帝国2代皇帝ティベリウスの廷臣であったトラシュロスのまとめたプラトン全集は、現代に至るまでプラトンの著作を編集する際の基礎となってきた。 帝政ローマ期には、すでに真偽不明なプラトン名義の著作が相当数出回っており、プラトンの真作と思われる作品をトラシュロスは整理し、編纂した。トラシュロスが […]