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2015年6月

  • 2015年6月25日

教養としての株式投資

投資と投機を分けるもの  株式投資はギャンブルではない。しかし、ギャンブルとして行っている人たちが多いのも事実だ。それは投機と呼ばれる。 では、投機と投資を分けるものとは何だろうか。  たとえば、Aさん。 ある会社の事業に魅力を感じ、将来性を期待してその会社の株を購入した。長期で保有するつもりだ。し […]

  • 2015年6月24日

株式投資の公共的な意義とは?

極めて高い日本の預貯金率  先月総務相が2014年度家計調査報告を発表した。その発表をまとめた記事を見てみると、貯蓄に占める預貯金の割合は63.3%で、有価証券は14.0%しか占めていない。有価証券の割合は、アベノミクス効果で2年連続増加だが、それでも銀行預金の比率の高さを窺わせる。  少し前の資料 […]

  • 2015年6月16日

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(下巻)(1997)

個別の地域を検証する(下巻)  下巻は、まず文字の発明、技術の受容、社会の集権化を概説した後に、上巻で示した仮説を敷衍して個別の地域への検証を行っている。 大胆な仮説を提示した上巻に比べると、やっぱり、地味な印象はぬぐえない。だが、ところどころ興味深い事実の指摘があったり、独特の視点からの解釈などが […]

  • 2015年6月15日

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(上巻)(1997)

人類史という試み  原書は、1997年の刊行で20年近く前のもの。 訳書は、文庫版で上下二巻。  さすがに20年以上前の著作となると、現在の研究成果からは否定されているような説も部分的に散見される。 たとえば、著者は、ネアンデルタール人に関して、クロマニヨン人による滅亡説に近い考えを取っているが、現 […]