CATEGORY

床屋政談

  • 2015年3月6日

河野博子『アメリカの原理主義』(2006)

極右テロの頻発  2006年刊行。第二次ブッシュ政権下で、泥沼化するイラク戦争を主導した右派勢力とそれを支持する国民世論の右傾化を取材した本。  80年代末から90年代にかけて、アメリカでは極右勢力によるテロ事件が相次いだ。 中絶を行っている医院、診療所、同性愛者の集まるナイトクラブなどが、襲撃や爆 […]

  • 2015年3月5日

堤未果『アメリカから<自由>が消える』(2010)

世論を誘導する政治  2010年刊行。 9.11のテロから10年以上が経過した今でも、テロの影に怯え、国民への監視を強化していくアメリカの姿が描かれている。  アメリカの歴史を振り返ると、歴史的に重要な局面において、世論が政治を動かすのではなく、政府が世論を誘導するということがたびたび起きている。  […]

  • 2015年1月22日

公共事業に群がる人々 その2

藤井聡『公共事業が日本を救う』(2010) 公共事業の問題点  民主党政権ができてよほどあせったのであろう、なりふり構わず公共事業への予算を確保するために、急遽出版した本、といった印象。  この著者は、公共事業はすべて無駄である、という行き過ぎた議論に警鐘を鳴らすと述べているが、誰も公共事業のすべて […]

  • 2015年1月22日

公共事業に群がる人々

中野剛志・藤井聡『日本破滅論』(2012)  TPP反対派の中野氏と公共事業推進派の藤井氏との対談本。 論点がきれいに整理されて話が展開していくので、非常に読みやすい。両氏の基本的な考えを知るのにちょうどよい本だと思う。皮肉や当てこすりが多いのも、過激な題とよく合っている。  しかし、中野氏も藤井氏 […]

  • 2015年1月20日

日本国の借金 その2

辛坊治郎・辛坊正記『日本経済の不都合な真実』(2011)  キャスターとして有名な辛坊治郎氏と会計士?の兄、正記氏との共著。マスコミで流布されている国債安全論をひとつずつ暴論として切って捨てている。 なぜ日本国債は売れ続けるのか  日本の国債は現在においても暴落することなく高値で取引され、利回りも1 […]

  • 2015年1月20日

日本国の借金

 経済協力開発機構(OECD)の発表(2012年6月)では、日本政府の借金は、対GDP比で214.1%。政府債務残高でみると、財務省の発表(2012年11月)では、983兆2950億円になる。 参考・国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(平成24年9月末現在) : 財務省  このあまりに現実離れし […]