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勤労奉身

  • 2015年5月4日

山崎元『会社は2年で辞めていい』(2007)

これから働き出す若い人たちへ  デフレ経済が長引いて、日本の雇用を取り巻く環境は大きく様変わりした。今では終身雇用といったことを素朴に信じる人は誰もいなくなった。会社側も社員の全人生に責任を持てるはずもない。企業は常に経済合理的に行動するものだ。終身雇用が維持できないとなれば、人員整理を進めるだろう […]

  • 2015年4月15日

朝日新聞特別報道チーム『偽装請負』(2007)

企業の巧妙な脱法行為  2007年刊行。 偽装請負(委託)について朝日新聞が行った調査報道をまとめたもの。  日本では解雇要件が非常に厳しく、正社員の解雇や賃下げは実質的に不可能なため、雇用の調整弁として派遣が広く一般化してしまった。現在の派遣労働は、特殊技能の派遣というその本来の意義から逸脱した目 […]

  • 2015年2月19日

横田増生『ユニクロ帝国の光と影』(2013)

 前回の記事で今野晴貴氏の『ブラック企業』を取り上げたが、その著書の中でなぜかユニ黒の名前だけが伏せられていた。名前が伏せられた理由は、出版元の文芸春秋社がすでに別の出版物において名誉毀損でユニ黒と係争関係にあるためのようだ。次のような記事を見つけた。  しかし、せっかく名前を伏したにも関わらず、結 […]

  • 2015年2月18日

今野晴貴『ブラック企業』(2012)

ブラック企業とは?  労働環境が著しく劣悪な会社―――  そうした企業がネット上でブラック企業と呼ばれるようになったのは、2005年前後かららしい。2008年のリーマンショック以降からは、社会問題として徐々に認知され始めた。そして、このネットスラングとして始まったブラック企業という言葉は、今ではすっ […]